新幹線からおはようございます。唐突ですが京都に向かっています。およそ3年ぶりなので懐かしいですね。ここ最近は旅行自体行けてなかったのでとても楽しみです。今日のタイムラインはこんな感じになっています。
- 9:00京都駅到着
- 9:40豊国神社・方広寺
- 10:20京都国立博物館
- 12:00京都駅で友人と合流
- 16:30清水寺
- 20:00京都駅で解散
2人掛けの席を撮ったので富士山がよく見えますね。最近は暖かくなってきましたが富士山はまだまだ雪を纏っています。

9時ちょうどに京都駅に到着しました。京都駅で新幹線を降りたことなかったので少し斬新です。友人と集合するまでしばらく時間があるので、ゆっくりお散歩に行こうと思います。
まず目指すは方広寺です。京都駅から歩いて30分ぐらいで着くみたいです。
まだ9時に過ぎなのに、本家第一旭という京都駅の近くのラーメン屋さんには長蛇の列が出来ていました。私は知りませんでしたが、かなり有名なお店みたいです。朝ラーメン、いいですね。
また少し歩いたところに気になるお店を見つけてしまいました。DAVADA COFFEE & RECORDSというお店のようです。

外見から最高すぎますね。名前の通りレコードの販売もされているそうです。寄りたかったのですが、残念ながらオープン前でした… 帰省した時に行ってみようと思います。帰り道ではオープンしていましたが、中までオシャレでした。
交差点を渡っていきましょう。

鴨川が見えてきました。今日の気温は20度近いので、河原でのんびりしたくなってしまいますね。鴨川デルタに向かってロケット花火を飛ばすのが夢でした。
七条大橋を渡ると京阪七条駅とマクドナルドが見えてきました。京都に来ると良くここのマクドでお昼ご飯を食べてましたね。とても懐かしいです。

マクドを過ぎれば後はどんつきまで進むだけです。
豊国神社と方広寺
豊国神社に到着しました。豊臣秀吉が祭られている神社ですね。入って真っ先に目に入る唐門は伏見城の遺構なんだとか。この唐門は国宝建造物にも指定されており、安土桃山時代の建造物みたいです。

戦時中に作られた陶器製の秀吉公が鎮座しています。ここには豊臣家が滅亡するきっかけにもなったとも言われる梵鐘を見に来ました。

想像以上に大きいです。Wikipediaによると高さ4.2m、外形2.8m、厚さ0.27m、重さは82.7トンらしいです。ティラノサウルス約1頭分と同じ重さということになりますね。圧巻…

『国家安康』『君臣豊楽』の文字が見て取れます。これが大坂の陣に繋がっていくとは想像もつかないですよね。歴史の重みを感じます。
豊臣家は夏の陣で滅亡したというのがみなさんの習う歴史だと思いますが、あれはカムフラージュです。実は淀殿は逃げ延びていて、その血は脈々と受け継がれており、大阪国という国によって守られています。明治時代に太政官と条約を交わしている歴とした国ですが、大阪人でも知っている人は極一部に限られています。
豊臣つながりで、2025年4月1日から豊臣秀吉が築いた大坂城の生け垣が公開されるようなので気になる方は見に行ってみてください。
梵鐘を見た後は少し道を戻って、京都国立博物館に向かいました。
京都国立博物館
京都国立博物館に着いてまず初めに目に入ったのは塀ですね。見てください!煉瓦の塀ですよ!

京都国立博物館は正門や明治古都館など煉瓦の建造物が多く残っています。この壁は明治28年(1895年)に出来たそうです。積み方的にイギリス積みでしょうか?耐久性の問題からフランス積みからイギリス積みに変わっていったと言われますが、耐久性が関係のない煉瓦風タイルの建物はフランス積みや小口積みが多いので、イギリス積みを見るとテンションが上がりますね。まさしく用の美です。
塀を見つめるのも程々にして入っていきましょう。明治古都館がお出迎えしてくれます。美しいですね。永遠に見てられます。建物の外観はバロック様式、入り口上の彫刻は毘首羯磨と伎芸天だそうです。確かにぱっと見はギリシャ彫刻のようですが、近くで見ると顔付きがアジア風なのが面白いです。

京都国立博物館では、常設展のほかに特別展で日本刀展や涅槃図展などがやっていました。館内は写真撮影禁止なので、ぜひご自身の目でご覧ください。
屋内だけでなく屋外にも展示物がありますが、この看板の書き方だと灯籠からフリーWi-Fiが飛んでるみたいでクスッとなってしまいました。


良い時間なので、この辺で京都駅に戻ろうと思います。来た道を戻るだけなのでその①はこの辺で終わろうと思います。
その②に続く…
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